NHKクローズアップ現代で「高齢者ほど肉摂取を」と報道

 11月12日(火)のNHKクローズアップ現代「見過ごされている高齢者の栄養失調」を見られましたか?我々が危惧していたことがNHKで放送されました。内容の概略を紹介します。日本は、1979年をピークに動物性蛋白質の摂取量が減少している。特に高齢者の蛋白質不足は深刻。タンパク不足により感染症にかかり易くなっているし、血管が弱くなって脳卒中も増えている。血中アルブミンの低い人は高い人より寿命が短い。血中アルブミンは肉が増やしてくれる。高齢者は意識して肉を摂らなければならない。高齢者は魚・大豆は摂っている。不足しているのは肉。肉は毎日食べてほしい。肉の間違った先入観があるため高齢者は今まで敬遠してきたが、国も8年前から65歳以上は肉を積極的に摂るべきと指導しているものの、メタボの指導が強すぎて、結果高齢者の栄養失調が問題となってきた。名古屋大学大学院の葛谷教授は、血中アルブミンが減少してくると栄養失調といえる。体重が落ちてきたり、歩くのが遅くなるなど筋力が落ちていると感じたら栄養失調を疑うべき。高齢者になっても40〜50代と同じ量の食事を摂ること。胃腸の働きは歳を重ねても変わらない。元気なお年寄りはよく食べるし肉好きが多い。  
東京家政大学の棟方教授は、肉を食べなくなると抵抗力が無くなる。肉は毎日食べていただきたい。と番組で語られた・      
また、人間総合科学大学大学院柴田教授は、著書「肉を食べる人は長生きする」の中で、日本人の寿命が延びたのは肉のおかげ、誤った著書(例えば「粗食のすすめ」「長生きしたけりゃ肉を食べるな」)のおかげでで肉が敬遠され今や女性の寿命は世界第2位(かっては1位)、男性の寿命は世界第8位(かっては2位)となってしなった。食品のバランスは、1日に野菜359g、肉と魚をそれぞれ60〜80g、卵1個、牛乳200ml、豆腐1/3丁が最も理想と書かれています。
番組の最後に:しっかり栄養を摂って外に出て軽い運動をすれば、虚弱体質が回復する。胃腸の働きは歳をとっても変わらないので栄養をとれば回復する。朝は牛乳と卵、昼は肉、夜は魚といったふうに蛋白質を朝・昼・晩摂り運動をきちっとすれば健康で長生き出来ると結論づけた。

1

PR

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2013 >>

selected entries

categories

archives

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM

Copyright ©2012 Federation of cooperatives meat business in Gifu Prefecture. All Rights Reserved.